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夜中にトイレで目が覚める、それ夜間低血糖かも?

夜中にトイレで目が覚める、それ夜間低血糖かも?

私の栄養カウンセリングでは

「人生を思いっきり楽しむ体と心づくり」

のためのあなただけの最短ルートをみつけます

カウンセリング後には、あなただけの食生活・生活習慣の提案内容をお渡しします

あなたにぴったりの食生活・生活習慣でもっと元気に!

体の中からキレイと健康をサポート、あなたが本当の自分に戻るお手伝いをします

 

今日は栄養カウンセリングでよく話題に上がる「眠りの質」について書いてみます

水分とり過ぎたわけでもないのに、夜中にトイレで目が覚めることがありませんか?

実はこれ夜間低血糖による中途覚醒の可能性大です

 

以前のブログはこちら

 

 

ではどうして夜間低血糖になるのでしょうか?

 

食事でとった糖(グルコース)のエネルギーは約2時間で使われてしまいます

その後は、肝臓や筋肉に貯蔵したグリコーゲンを切りだしてエネルギーにします

でも肝臓が疲れていたり、筋肉が少なかったりするとエネルギー不足になります

エネルギー不足になると、脳は生命の危機!!と感じて体に

「獲物を狩りに行け!」「食べ物を採集して来い!」と指令を出します

指令を受けて副腎という臓器が狩りに行くためのエネルギーを作るため

血糖値を上げるホルモン「アドレナリン」「ノルアドレナリン」などの

ホルモンをバンバン分泌します

「アドレナリン」「ノルアドレナリン」は闘争逃走ホルモンと言われ

本来は敵と戦ったり、敵から逃げたりするホルモンです

だからお腹がすくと、イライラしたり、攻撃的になったり

焦ったり、興奮してやたら元気になったりするんです

でも栄養補給されないと、だんだんだるくなったり、ぐったりしてくるんですね

そんな時は無意識にカフェインでドーピングしたり(無理やりアドレナリンを出させる)

甘いもので手っ取り早くエネルギー補給している人も多いのですが

その問題点はまた別の機会に…

栄養補給が行われなくても体は生命を維持させようとして

本来は夜の睡眠時に温存しておきたかった肝臓のエネルギー

「肝グリコーゲン」を使い果たしてしまいます

結果として、夜間のエネルギーが足りなくなり、夜中に脳が再び

「獲物を狩りに行け!」と指令を出し目が覚めてしまうんです

 

そう、トレイで目が覚めてるんじゃないんです

エネルギー切れで血糖値が下がって生命の危機を感じたので

脳が「栄養補給しろ」と体を起こしているんです

 

夜間低血糖を起こしやすいタイプの人

1、筋肉不足

2、脂肪肝

3、自律神経が過緊張

4、脂質利用がへたっぴ

5、ミトコンドリアがしょぼい

 

1、筋肉不足

食事のエネルギーを使い果たすと筋肉と肝臓からエネルギーを切りだします

筋肉が少ないと筋肉に貯める筋グリコーゲンが少なくなります

だから筋力低下してくるお年寄りは夜中に何度もトイレに行くんですね

若くても筋肉不足は睡眠の質が落ちます

筋トレは良い睡眠のためにも大切です

 

2、脂肪肝

脂肪肝=アルコールってイメージかもしれませんが、

実はアルコールじゃない脂肪肝=非アルコール性の脂肪肝が見逃されやすいんです

アルコール多い方は健康診断で引っかかったり、ビール腹になってたりで自覚症状ある人多いのですが

非アルコール性の脂肪肝の人は健康診断もスルー、自覚症状もない、そんなに太ってない

華奢で細身の人も多いので気が付かずどんどん進行していくんです!

・手足細いのにお腹だけぽっこり

・筋肉が少ない

・甘いものが好き

・パンや麺、ご飯など炭水化物が多い

・健康診断でAST<ALTになってる(またはGOT<GPT)

・食後眠くなることがある

いくつか当てはまる人は脂肪肝の可能性大

おせんべいやしょっぱいスナック菓子を糖質じゃないと思ってる人いませんか?

 

3、自律神経が過緊張

交感神経がいつも優位な人、リラックスがヘタな人です

頑張り屋さんで休みベタな人も多いです

特徴としては

・便秘または軟便、下痢

・カフェインを毎日摂ってる

・肩こり

・寝汗、寝違い、食いしばり

・お風呂はシャワーだけ、または熱いお風呂

・甘いものが毎日欠かせない

・運転が粗い、スピードを出す

・いつもハイテンション

・激しい音楽がすき

・マッサージは強めが好き

・いつも刺激を求めている

・平日は元気だけど、休日はダラダラ、ぐったり

皆さんはいくつ当てはまりました?

会社員時代の私は8個以上当てはまってたなあ

アドレナリンファイター!!

 

4、脂質利用がへたっぴ

脂質をエネルギーとしてうまく利用できていない人

体質もありますが、ビタミンB群不足でもなりやすいです

特徴としては

・油ものをたくさん食べると胃腸の調子が悪い

・糖質過多(炭水化物、甘いものが多い)

・口内炎、口角炎になりやすい

・皮膚や粘膜が弱い

・結膜炎になりやすい

・乾燥肌

・花粉症

・アトピー体質

糖質過多だとビタミンB群浪費されちゃうんです

 

5、ミトコンドリアがしょぼい

ミトコンドリアは細胞の中でエネルギーを作っています

ミトコンドリアの数が少なかったり、ミトコンドリアがポンコツだと食べてもエネルギーにできません

特徴としては

・糖質過多(炭水化物、甘いものが多い)

・疲れやすい

・冷え性、寒がり

・食べても太れない

・寝ても疲れがとれない

・母親も疲労体質だった

・筋トレしても筋肉が付きにくい

 

ここまで読んでいただくと勘の良い方は気が付いているかもしれません

そうなんです

「バランスよく食べて、適度に運動する」

この当たり前ができていないから夜中にトイレに行きたくなっちゃうんですね

 

夜間低血糖を改善する方法はまた次回書きたいと思います

過去の低血糖対策のブログはこちらも読んでみてください

低血糖を改善する3つのポイント

3つの低血糖対策★肉体労働者のケース

 

「分子栄養学」×「脳科学」×「ピラティス」×「BLOF理論」

体質だから仕方ないとあきらめている体調不良でも自分で変えられます

変わりたいと思ったら食事と生活習慣と思考を少し変えてみる

あなたの伸びしろ伸ばしてみませんか?

 

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山田栄子

臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー

PNTトレーナー

ピラティスインストラクター

ジュニア野菜ソムリエ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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特別天然記念物オオサンショウウオが住む蒜山高原で農薬や化学肥料に頼らない環境保全型農業をしている「山田農園」です。
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