買ってよかった「食品編」2021
2021年に買ったものでこれは良かった!
愛用やリピ決定のもの集めてみました
今回は「食品編」
10位 亜麻仁油 あまにゆ
油の理想バランスは
オメガ6:オメガ3 が
3:1
ですが、現代人は
6~20:1
くらいと言われています
そして若い人ほどオメガ6の割合が高い傾向にあります
サッカー選手11名を検査した時の平均が
6.33:1
という結果で
その範囲は
2.67~10.82:1
健康を意識した食生活をしているスポーツマンでも個人差が大きいですね
オメガ6は炎症を起こす油
オメガ3は炎症を終わらせる油
炎症を終わらせる油が少ないと炎症がずっと続く「慢性炎症」に
脂肪肝、副鼻腔炎、上咽頭炎、ピロリ菌感染、腸の炎症、歯周病など慢性炎症がある方は油の割合を見直してみるといいかも
オメガ6は、肉、大豆油、紅花油、ひまわり油など
オメガ3は、魚、亜麻仁油、えごま油など
我が家ではお肉3回食べたら魚1回を心がけてますが、足りない分はサバ缶や亜麻仁油で補ってます
亜麻仁油は毎日小さじ1~2を料理にかけるだけ
揚げ物や炒め物など加熱調理に使うと酸化してしまうので器に盛った料理にかけます
温かい料理にかけてもOKです
オメガ3は酸化しやすいのでフレッシュキープボトルや遮光瓶で匂いのないものを選んで日の当たらない所に保管しています
9位 イヌリン&グァーガム
野菜農家なので、普段は1日3食自炊でかなりの野菜を食べているのですが
忙しいと同じ野菜が続くことが多いんですよね(脳がルーチン好きだから疲れていると余計に…)
なので我が家の場合、お通じがイマイチな時って不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のバランスが崩れてるなーって感じるんです
理想は 不溶性2:水溶性1
でもほとんどの野菜が不溶性食物繊維の割合が「2」以上
水溶性食物繊維は以前のブログにも書いてます
水溶性食物繊維足りないかもって時にはイヌリンかグァーガムを味噌汁やスープにちょっと足すと理想バランスに近づきます
野菜たくさん食べているのに、便秘がちという女性は同じ野菜ばかりになっていたり
水溶性と不溶性のバランスが崩れているかも?
先日旅行に行ったら、便が硬めや毎日出てない家族が…
そこでいつもの手前味噌の味噌汁にイヌリンをちょっと足したら即効!いつものバナナうんちに戻りました
普通の方はイヌリンがコスパ良いと思うのですが
SIBOなどでイヌリンだとお腹が張る症状が強くなる場合はグァーガムがおすすめ
味はほとんどないので料理に混ぜちゃえばOK!
お菓子作りにも使えます
8位 だしはこれ
一番おいしいかつお粉だと思ってます
もうタイコウさん好きすぎて、工場見学会に行ったこともある
味噌汁などの出汁にもいいのですが、おひたしやおにぎりが最高です
・マグカップに「だしはこれ」、味噌、お湯を注いで即席みそ汁に(+乾燥わかめでさらにおいしい)
・茹でたほうれん草に「だしはこれ」、お醤油でおひたしに
・ご飯に「だしはこれ」、醤油を混ぜておにぎりに(+梅干し、白ごまでもっと美味に)
我が家ではまとめ買いして冷凍しています
お出汁って日本のボーンブロスだと思います
ボーンブロスは腸粘膜の補修と抗炎症に欠かせないツール
タイコウさんのかつお節はどれもおいしいですが、このかつお粉が一番コスパ良し
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7位 玉ねぎの皮粉末
玉ねぎの皮に含まれるケルセチンは植物色素のフラボノイドの一種、抗酸化力、炎症抑制効果などがあります
ケルセチンは色々な野菜に含まれていますが玉ねぎの皮はずば抜けています
カレーやスープ、ハンバーグなどに少し入れるとコクが出ておいしいです
入れ過ぎると苦いですが…
SIBOや硫黄代謝がイマイチで玉ねぎがたくさん食べれない人にもおすすめ
玉ねぎの香りが欲しい料理にも便利です
6位 グリシン
グリシンは非必須アミノ酸です
寝つきが悪いという私に栄養学の先輩がすすめてくれたのが、味の素の睡眠サポートサプリ・グリナの原料のグリシン
買ってみたらグリシンってすんごく甘いんです
もう砂糖レベルの甘さ!
なので料理で砂糖や味醂の代わりに使っています
普通のアミノ酸サプリでもグリシン入っているのありますね
摂取量はサプリのグリシン含有量に合わせて1日3gくらいまでにしています
グリナよりすごく安いです(笑)
ただ、元々料理に甘味料を使わなくて減らないので、最近はお菓子作りにも使っています
先日の米粉クッキーは砂糖の1/3をグリシンに置き換えてみましたが家族は気がつきませんでした
米粉クッキーのレシピはこちら↓
シュガーフリーしたいけど、お料理の隠し味に甘みが欲しいという西日本の方にいいかも?
新潟育ちの私は料理に砂糖なくても平気なんですけどね
最近の野菜は糖度が高い品種多いですしね
うちの寒さに当たった人参なんてもう柿みたいだし(娘がおかずにならんと文句言うくらい)
5位 MCTオイル
私がMCTオイルを使う理由は2つ
1,エネルギー補給
2,カンジダ対策
MCTオイルはココナッツ由来のものをセレクトしています
亜麻仁油と同様な使い方で料理やサラダにかけて加熱調理には使いません
ココナッツオイルより癖がなくて塩、レモンなどとサラダにかけるとおいしいです
手作りドレッシングにも◎
うちの旦那さんは炊き立てご飯にかけておいしそうに食べてます
まろやかになってよく噛めるので甘く感じるそうです
私はやったことないですけど(笑)
「ジョディ式スイーツ食べ」って我が家では呼んでます
WWOOFという農業ボランティアを受け入れていた時に、オーストラリア人のジョディが
毎食お米を最後にゆっくり食べるんでお米が苦手なのかなって思って「パンにする?」ってきいたら
「お米はよく噛むと甘くておいしいのでスイーツとして最後に食べてる」
“お米とおかずを一緒に食べる”という日本人の常識を崩されて衝撃的でした
そういえば分子栄養学を学んでから私もご飯は後半に食べるようになってる!
私は「フレンチ食べ」とか「懐石食べ」とクライアントさんに言ってますが
食べる順序だけでも消化しやすさ、太りやすさ、血糖値の上がり方まで変わるのを実感
4位 ココナッツオイル
私がココナッツオイルを使う理由はMCTオイルと一緒、違うのは使い方です
ココナッツオイルの利点は加熱調理が可能!
そして冷えたら固まること
炒め物やチョコづくりに使ってます
手作りチョコレシピはこちら↓
独特の甘い香りがありますが、逆に癖のある食材と合う感じ
ジビエとか内臓系などをニンニクや生姜、ハーブをきかせてココナッツオイルで炒めるのが好きです
カレーパウダーとも相性良し
3位 ピンクソルト
分子栄養学界隈ではぬちまーすがイチオシみたいなんですが私はピンクソルトが好きです
ミネラル分はぬちまーすにかないませんが
・味がまろやかでおいしい
・色がかわいい
・サラサラしていて使いやすい
・マイクロプラスチックの心配がない
・コスパが良い
という点が気に入って愛用しています
味噌づくりで大量に使うってこともあってコスパも重視
鼻うがいにも使っています
ミネラル分は塩化マグネシウムやトレースミネラルで補っています
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2位 けずり粉
味では「8位のだしはこれ」が私の中でピカイチなんですが
・コスパ
・近所のスーパーで手に入る
・骨ごと摂取できる
・イワシ、サバ、カツオの3種の魚がミックスされている
という点で日常使いにぴったり
我が家では切らしたことがないです
お味噌汁にたっぷり入れて毎日いただいています
カウンセリングでも一番おすすめしてる食材です
魚粉は同じ原料の魚でもメーカーさんによって味の違いが大きいです
お気に入りを見つけてカルシウム、マグネシウム、アミノ酸をぜひ毎日摂取してください
1位 パッカハーブティ
ずっと「プッカ」だと思ってた(笑)
イギリスのオーガニックハーブティー
飲みやすくておいしいのです
畑や庭のハーブも加えてアレンジしています
もちろんこのティーポットで!
色々なブレンドがあるのと毎年のようにブレンド内容や商品が変わるので
最初はコレクションやアソートで好きな味を探してみるのがいいかも
我が家では娘は「ラブ」
私は「エルダーベリー&エキナセア」
がお気に入り
普段飲むのは、白湯、湯冷まし、ハーブティー、夏は常温の水
カフェインは「ここぞ」という時にとっておいてます
普段カフェイン摂らないと、よく効きます!
私の毎日をおいしく元気にしてくれるものたち2021年版のご紹介でした!
2月からは旧暦の新年です!
今年もおいしく楽しくもっと元気な体を作っていきます2