副腎疲労の時にやって失敗した3つのこと
今回は、私が副腎疲労の時にやって失敗したことをまとめてみました
副腎疲労については以前のブログに書いています
副腎疲労の時にやって失敗した3つのこと
1，ベジタリアン
もともと胃腸が強くない私
農家になって気がつくと軽いベジタリアンになっていました
以前からたんぱく質をガッツリ食べることはなかったのですが
野菜もお米もは売るほどあるし、自分で言うのも何なんですが
私が作った環境保全型の高原野菜はめちゃくちゃ美味しいし
忙しくて買い物に行けない時も野菜があればなんとか料理になっちゃうんですよね
でも冷静に考えてみれば農家になって運動量が増えているからたんぱく質の必要量は増えているんです
動いても必要なたんぱく質が入ってこないので筋肉がどんどん分解されてしまう
さらにたんぱく質から作られる胃酸や消化酵素も材料不足で作られない
たんぱく質の消化がきついから、たんぱく質をあんまり食べない…という悪循環に
農繁期は筋肉痛というより、疲労痛みたいな感じになってました
2，半日ファスティング
その頃は分子栄養学も副腎疲労という言葉も知りませんでした
疲れがとれず、食後すぐにお腹が張ってしまうので
グルテンフリー、カゼインフリーをしてお腹の調子は少し良くなりました
でも疲れやすさは相変わらずでした
そんな時に「ファスティング」とか「断食」という言葉をよく目にするようになって
ネットや本を調べると何だかすごく良さそう（笑）
でもBMIが18切っているし、さすがに本格的なファスティングは難しいと思ったので
朝食だけを抜くいわゆる16時間ファスティングをしてみました
最初の数日は調子が良いんです
胃腸に負担がかからないのですごく体が軽い
でもだんだんしんどくなってきて疲れやすさが復活というか、体にちゃんと力が入らない感じ
肉体労働はできないし（農家なのに！）、すぐ疲れるし、10時には頭も働かなくなるし
10時前にお腹が空いて耐えきれず、何か食べちゃう（16時間ファスティングになってない！）
でも朝食抜きで10時に何か食べると昼食がおいしくないし、ちゃんとした量を食べれない
食事のリズムが崩れて悪循環になってしまいました
「何かが違う」
と感じてやめたんですが、以前よりさらに疲れやすくなっている感じでした
ファスティング自体は、すばらしい方法だと思います
空腹時間を作ることでオートファジーを働かせ解毒することができるから
でも副腎疲労の症状が強い人には、今はまだ早いです！！
病み上がりで42.195㎞マラソンしませんよね？
身体の状態によって、合う合わないがあるを身をもって実感しました
3，糖質制限
次に「糖質制限」という言葉をよく耳にするようになって
朝食のご飯だけ抜いて食べ始めました
今思えば朝、お米が重くて食べられなかったのもあるんですが
味噌汁、スクランブルエッグ、サラダ
という感じのメニュー
胃腸も体も軽くて楽なんですが
でもやっぱり10時前にお腹がすく
集中力も持たない！
少しづつ朝食にご飯を食べるようにしました
最初はほんのひと口から
だんだん元に戻して軽く一膳のご飯を食べれるように
そんな失敗を繰り返してた後に出会ったのが
「分子栄養学」
自分の体調の悪さが副腎疲労なんだと気がついて
きっとこれで解決方法が学べる！とうれしくなりました
分子栄養学実践講座では、体の中で何が起きているのか
エビデンスに基づいて細胞レベルで解説されているので腑に落ちるんです
でも最初は頭があまり働いていないのでよくわかんなかったです（笑）
副腎疲労だと集中力が格段に落ちているんですね
でも宮澤先生が「何度も聞いているうちにだんだん理解できるようになる」
という趣旨のお話をされていて、ひたすらアーカイブを聞きました
それこそ食事中と寝てるとき以外はいつも講義の録画を流していました
農作業中も、料理中も、運転中も、お風呂でも
体の仕組み、体の中で起きていること、ストレスや環境が与える影響
今まで知らなかった自分の体で起きていることが説明されていて
すごく面白かったんです
人生で一番勉強した気がします
浴びるように聞いているうちにだんだん理解できるようになり
できることから実践して体調も少しづつ良くなってきました
今日のまとめ
私が副腎疲労の時にやって失敗した3つのこと
1，ベジタリアン
2，ファスティング
3，糖質制限
BMIが18前後で、肉体労働している私にはどれもハードルの高い手法だったんです
良い食事方法でも、タイミングや人によって合わないことが多々があります
合わない健康法はさらに体にダメージを与えてしまいます
今は筋トレの効果を実感できるようになってうれしい！
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▶︎分子栄養学認定カウンセラー／PNT心理トレーナー
▶︎栄養カウンセリング実績100名超
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▶︎自分の体のトリセツを使いこなし、自分らしさを発揮できる人を増やす
山田栄子
臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー
PNT心理トレーナー
