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私の薬に頼らない7つの花粉症対策

今年も花粉のシーズン到来ですね

20数年間、雪解けのこの時期がうれしいような怖いような、複雑な気分でした

花粉症とは社会人2年目からの付き合い

以前は飲み薬、目薬、点鼻薬、マスク、さらにゴーグルも持ってましたが

今は薬なしで過ごせるようになりました

私が花粉症対策でやって良かったことをまとめてみました

 

ポイントは

・腸粘膜を補修する

・免疫システムを正常化する

 

前提として

・バランスよい食事

・質の良い睡眠

が基本です

 

1,腸粘膜をキズづけるものを減らす

・グルテン(小麦)

・カゼイン(乳製品)

・カフェイン

・アルコール

花粉症の方は腸粘膜が弱っているので

負担になるものは一旦ゼロにするのがベストだと思います

腸粘膜のターンオーバーが正常化すれば、悪化しない程度に

楽しむことができると思います

船の底の穴をふさいでも、新しい穴をどんどんあけてしまったら沈んでしまいますよね?

いくら体に良いものを入れても、壊し続けていたら修復が追いつきません

食べても大丈夫な人もいるのになぜ私が?って思う人も多いと思います

割と健康や食生活に気を使っているつもりなのに…

私は持って生まれた体の性質、ストレス、腸内細菌の影響が大きいと感じています

そして優先順位の低いことを頑張ってるケースが多い

添加物とか農薬とか、もちろん避けれるものは避けたらいい

でも、もっと大きい影響を与えているものがある場合

それを改善するほうが効果が大きいです

 

2,腸粘膜を修復する

新しい穴を作るのを辞めると同時に、穴をふさぐ材料を調達します

・アミノ酸

・亜鉛

・ビタミンD

・ビタミンA

 

「アミノ酸」はたんぱく質が分解されたもの

消化力のある人はたんぱく質をしっかり摂ればよいと思いますが

そうでない場合は、ボーンブロスやだし汁などペプチド、アミノ酸レベルまで

小さくなったものも積極的に摂るのが理想です

消化に負担をかけず、すぐに材料になってくれます

 

「亜鉛」は牡蠣、牛肉などに多いミネラル

吸収率が5~40%と個人差が大きいので、胃酸、消化酵素などの分泌正常化と

腸内環境を整えて吸収率を上げることも並行していきたいです

亜鉛不足の症状やケースは

□ 食欲が落ちた、味がよく分からない

□ 肌が荒れやすい、肌がよく乾燥する

□ 髪がよく抜ける

□ 風邪を引きやすい

□ 浮腫みやすい

□ 爪に白い斑点、変形、割れやすい

□ 性欲が減退した

□ アルコールをよく飲む

 

「ビタミンD」はコレステロールを原料に作られる脂溶性ビタミン

コレステロールが低値の方は原料不足でビタミンDが足りなくなっているかも?

日に当たらない、日焼け止めを塗っている人もビタミンD合成がほとんどできてません

ビタミンDは骨だけでなく、免疫力の維持、皮膚や粘膜の修復にも必要な栄養素

アトピーや乾燥肌、花粉症、腸粘膜が荒れやすい方にも超重要なビタミンです

食材では魚、きのこなどに多く含まれます

きのこは天日干しするとビタミンDが増えます

私は生しいたけを調理するとき、お天気が良ければ半日くらい天日にあてて

ビタミンDを増量して食べています♪

 

「ビタミンA」も脂溶性ビタミン

レバー、うなぎ、人参などの緑黄色野菜などに多く含まれています

魚の内臓にも多いので、内臓ごと食べる魚も良いですね

「ビタミンD」「ビタミンA」など脂溶性ビタミンは

油と一緒に摂ると吸収力がアップします

 

できるだけ食材で摂取して

足りない分はサプリも活用しています

粘膜のターンオーバー には 3ヶ月かかると言われています

すぐに効果は感じなくても続けることで変わってきます

 

3,腸内細菌を整える

・砂糖を減らす

・酪酸菌、乳酸菌を摂る

砂糖は悪玉菌や悪玉化した日和見菌のカンジダのエサになりがち

酪酸菌は市販だとミヤリサン、処方薬だとミヤBMなどがあります

乳酸菌でも特に粘膜修復作用があると言われているのは

ロイテリ菌、ロンガム菌、ラムロンサス菌

ただし乳酸菌は人によって合う合わないが大きいです

色々試して合うものを見つけてください

複数の乳酸菌が入っているもの、菌数の多いものがおすすめです

中村アンさんがCMしているビオスリーは酪酸菌、乳酸菌どちらも入っています

「私は発酵食品を摂ってるから大丈夫!」という人がいますが

健康な人が健康維持するには十分だと思います

でも、すでに花粉症を発症している場合は、腸内細菌のバランスが崩れているので

発酵食品だけで何とかなるレベルを通り越しているのかなと思います

実際に、私も発酵食品かなり食べてましたから…

そして乳酸菌を含む食品は乳製品、砂糖が含まれているもの多いので要注意です

 

4,花粉を洗い流す

・鼻うがい:サイナスリンス

花粉以外にもPM2.5や排気ガス、ホコリなどいろいろなものが粘膜を刺激します

鼻うがいで洗い流すことで物理的に刺激を取り除くのことができます

サイナスリンスはボトルを押して、押し出される水流で洗い流すので

リラックスして使えばぜんぜん痛くないです

農作業してて、乾燥した風の強い日なんかは茶色っぽいものが出てきて、本当にすっきりします

 

5,口呼吸をやめる

口テープ(スキナゲート)

・あいうべ体操

・意識して舌を上あごにつける

花粉症の人は口呼吸になっている人が多いです

口呼吸は菌やウイルスの侵入が増加して交感神経優位になり

コルチゾールが過剰分泌され結果的に免疫が低下します

口呼吸の人の特徴は

□ 口が乾きやすい

□ 唾液がネバネバしやすい(さらっとしていない)

□ 舌の先端が上あごについてない

□ 富士山唇

口呼吸だと上咽頭が慢性炎症の可能性が高く、上咽頭に慢性炎症がある場合、

胃腸も慢性炎症が発生するので消化吸収力が落ちます

かわいい!とあこがれる女子も多い富士山唇ですが、栄養カウンセラー的には

噛めてないから消化が悪くってちゃんと栄養吸収できてないだろうなー

ストレスホルモンのコルチゾールやアドレナリンをバンバン出して気分の浮き沈みが多いかも

筋肉もつきにくいだろうな…といった感じで推測します

 

6,抗酸化、抗炎症食材を積極的に摂る

抗炎症、抗酸化作用のあるハーブやスパイス類

抗炎症作用のあるグルタミン 、ボーンブロス、オメガ3(亜麻仁油、えごま油、魚、DHA、EPA)

ポリフェノール、緑黄色野菜、ココナッツオイル、MCTオイルなど

体質に合うもの、生活習慣で取り入れやすいものを意識して摂っています

ニンニク、生姜、こしょう、カイエン、シナモン、クローブ、クミン、ターメリック、ディル、マスタード、

ナツメグ、オレガノ、パプリカ、ローズマリー、タイム、バジル、コリアンダー、サフランなど

ハーブ入りソルトは使いやすくて取り入れやすいですね

 

7,ストレスとうまく付き合う

ストレスでも一番厄介なのは無自覚のストレス、慢性的なストレス

自分では当たり前になって気がついていないストレスでも

身体はボディーブローのようにダメージを受けています

森林浴、マッサージ、適度な運動、自分が心地よくリラックス、リフレッシュできる時間が大事ですね

 

 

もうひとつ、東洋医学の先生から教わってなるほどーと思ったのが

「餅、小麦、揚げ物」の食べすぎが花粉症を悪化させるということ

分子栄養学的にも、グルテンが腸の粘膜を荒らし

揚げ物の油のオメガ6(リノール酸)は多すぎると脂肪酸バランスを崩し

炎症を起こして終わらせることができなくなってしまうから、納得

でもお餅って日本の伝統食、伝統文化だし

それにお餅は大好き!

以前は年末お餅をついて、頂き物のお餅もたくさんあって

冷凍庫にはお餅がぎっしり、冬の間はずーっとお餅でも飽きませんでした

でもお餅を元旦だけ楽しむようにしたら実際に胃腸も花粉症も調子が良いのです

元々お餅は「ハレ」の食べ物

長期間にわたって食べていた物ではないでしょうし

花粉症の胃腸の粘膜が弱っている炎症体質の人が

たくさん食べるのは体に合わないのだなーと実感しました

 

花粉症が軽くなって感じた変化は「便」です

以前はころころしていたり、黒っぽかったりしましたが

今はバナナ状で1日1~2回出ます

腸粘膜と腸内細菌バランスが整うと免疫が正常化してくるんですね

花粉症に悩む方の参考になればうれしいです

 

とはいえ、私もストレスが溜まってくるとついチョコレートに手が伸びます

楽しんで食べているときは良いのですが

ストレスで食べ始めると止まらなくなるときが…

そうすると花粉症の症状が顔を出してくるんですよね

以前はそんな自分を「ダメな自分」と感じて落ち込んでました

今は

「そんな自分も人間らしくてOK」

「ストレス感じるほど頑張ってるんだなー」

「そんな自分を癒すため、満たすために何をしようかなー?」

と思えるようになってきました

それは栄養学に加えて、PNTトレーナー講座で心理学や脳科学を学んだから

私はPCMでいうフェーズがオレンジなので

心地よい空間、家族や友人との楽しい時間、気持ち良い感触

そんなことが自分を満たす要素です

何をしたら自分が満たされるのかがわかると

ストレスと上手く付き合えるようになってきます

自分を知るってすごく大事だなあと感じています

 

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山田栄子

臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー

PNT心理トレーナー

 

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